リベンジとは?

 明朝末期に李佼从(リコウショウ)が創始したw鹿拳(ショロクケン)があった。 しかしこれと敵対する耒蜴拳(ルイエキケン)があり、日々争いが絶えなかった。 やがて16世紀末に両流派の死闘の末、 w鹿拳は戦いに敗れ、門下生は全滅し、拳法史上から消えたと思われた。
 だが李卞匙(リベンジ)がただ一人生き残り、 師匠であり父親でもある李佼从の意思を引き継ぎ、耒蜴拳への復讐を誓った。 そして1614年の北鴻山の戦いにおいて耒蜴拳使いを相手に戦い、全滅させたとある。 その数73人。 20年近くの長い歳月をかけて復讐が果たされたわけである。

 この故事から、現在では『李卞匙』は復讐を意味するようになった。 また中国では復讐を果たし時には『李佼从』いう。


民明書房刊『是題の復讐』より
初版発行2000年3月5日


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