19世紀後半、それまで歴史画が主だった絵画で、自然画をモチーフにした画家たちが現れた。
コロー、ルソー、トロワイヨンを始めとする彼らは、フランスのその地名からバルビゾン派と呼ばれた。
この中で、最も有名な一人にミレー
(ジャン=フランソワ=ミレー Jean Francois Millet 1814〜1875)が挙げられよう。
彼は農民の働く姿や生活を敬愛と詩的情感をこめて描いたと言われ、
『落穂拾い』『晩鐘』『種まく人』などは誰もが御存知と思う。
そして彼の作品は後期に多くの影響を及ぼし、
ミレーの画風は来世まで1000年に渡って評価されるといわれ、
彼の名にちなんでミレニアム(millennium)と呼んだ。
(語尾の〜iumとは、pentiumなどと同様、接尾語である)
そして1世紀以上が経った現代でも、彼の評価は落ちるばかりか、
未だにバルビゾン派の第一人者として評価が高い。
なお1000年もの間評価されるという意味が転じ、
1000年間、そして千年の節目をミレニアムというのは周知の事実である。
ミレニアム(千年)もの間、
価値を落とさないと言われたミレーの天才ぶりには驚くほかない。
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