黄色い声とは?

 世界4大文明といえば、メソポタミア文明・エジプト文明・インダス文明・中国文明を言う。 いずれも大きな河の河口付近で発展し、中国文明は長江と黄河の二つの河にまたがった領域にあった。
二つとも大きな河であったが、長江は黄河より更に大きかったので男性を象徴し、男性の信仰を集めた。
それに対し黄河は女性の象徴とされ、女性の信仰を集めたと言われる。 これより中国の女性は黄色い装飾や着物、小物を好み、黄色は女性をイメージする色になった。

 このことから女性の声を、『黄色い声』と表現されるようになったが、 どういう経緯か、日本に伝わると特に女性の甲高い声を表すようになった。
今でも中国の一部地域では男性の声を『長い声』と表現するが、 これは長江にちなんでいることに他ならない。


民明書房刊『中国文明〜大いなる黄河』より
初版発行2008年1月25日


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