十八番とは?

 イギリスを始め、中世のヨーロッパでは貴族の間で様々なスポーツが流行した。 ゴルフもその一つで、広いゴルフ場を持つことは自分の領地を誇示する一種のステータスであり、 そのためやたらと無意味に広いゴルフ場も多かったらしい。
 但し当時のゴルフは貴族らの暇つぶしという事もあり、 決まったホール数も無く、20番も30番もあるコースもあったという。 そして彼らは1日かけてをホールをまわることも少なくなかった。
 その後、このゴルフを正式なスポーツとして確立しようという動きがあり、 公式ルールが取り決められることになった。 そして長いゴルフコースの中で、18番ホールを最も得意とした者が多く、 コースの長さは18番までとなった。

 ちなみに現代で特技のことを十八番というのは、 18番ホールを最も得意とした者が多かった事に源を発する。

 またこの公式ルールで初めて作られたゴルフ場は、プロイセン(現在のドイツ)であった。 そしてこれにちなんでドイツのフォルクスワーゲン社から、 ゴルフという名前の乗用車が発売されることになったと言われる。


民明書房刊『スポーツの起源〜みんなのゴルフ』より
初版発行1999年6月11日


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